11月26日:湯河原町
「あっぱれ!KANAGAWA大行進」の次回の放送日を間違って表示していました。
次回の放送は 【12月17日】です。
ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
「あっぱれ!KANAGAWA大行進」 今回は【湯河原町】から撮って出し。 |
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湯河原は今、紅葉の真っ盛りでした。(11月26日)
久々に晴れた青空のもと、色鮮やかなもみじをバックに番組スタート!
きょうは、季節の様々な色を感じながら奥湯河原から海岸目指して
ぶらぶら歩こう!
・・・っと思ったら、奥湯河原だけが曇り空。これって、誰かの心がけが悪いの?
湯河原の池峯周辺は「もみじの郷」と呼ばれているのだそうです。
そんなもみじを楽しみながら歩いていると、
雰囲気ある門構えの家がありました。
この門を見て、デビさん思い出しました。
以前に「あっぱれ!・・・」で湯河原町長さんを
お訪ねした場所だった、と。
きょうは一般公開されている様子に、2人は中に入っていきました。
すると、すばらしい庭園を眺めながら、お茶をいただけるイベント開催中の様子。
ここは、この季節にだけ一般解放される茶室もあるところで、
有名な建築家、黒川紀章さんの設計による建物なのだとか!
12月4日まで入場無料で、500円で抹茶がいただけます。
川の音、真っ赤に染まるもみじを眺め、大自然を感じながら
和室での縁側で、しみじみと抹茶を一服いただいたデビさんと三﨑アナでした。
だいぶ山を下って、町らしくなってきた見付町の商店街。
ここは、湯河原の中でも、好きな場所だということで、
ちょっとガイド的になったデビット伊東さんです。
昔の風情が残る町並みで、見付町のバス停辺りに来て
デビさんはまた思い出しました。
この辺に煎餅屋さんと芸者さんの見番が会ったはずと。
確かに、丁寧に手焼きをしている煎餅屋さんがありました。
『米屋煎餅』と看板にあります。
煎餅を焼くおばあさんと娘さんらしき2人に伺うと、
ここは明治時代から続くお店で、元はその名のとおり米屋さんだったそうです。
備長炭とこだわりの醤油で焼き上げる手焼きの煎餅。
その半焼きのところで、味見をさせてもらいました。
アツアツのそれは、お米の美味しさがわかる絶品のものでした。!
突然、デビさん。
芸者さんの事務所である見番を探しに行ってしまいました。
しばらく帰ってこないので三﨑アナが行くと、
デビさんが芸者さんと手をつない歩いているじゃありませんか!
さすがにデビさんパワー満開ですねえ。
それでも、芸者のあいさんとこゆきさんが説明してくれました。
湯河原町では3月までの特定日に
「芸者さんと行く町歩き&おもしろ温泉講話」
また、1月からは毎月最終土曜日に
「芸者さんと行く町歩き&つまみ食いツアー」というものがあって、芸者さんが観光ガイドをしてくれるのだそうです。
中々ナイスな企画だなー、と感心する三﨑アナでした。
今回、三﨑アナがデビさんの為に予約したお店は、
地元でも人気の和食の店「うおたつ」!
道の向かい側にある魚屋「魚辰」が直営するお店です。
ちなみに魚屋「魚辰」のほうは60年前からこの地で商いしているそうです。
【通りの向かいに魚屋の「魚辰」がある】
そんな訳で、魚の鮮度は抜群です!
隣の真鶴や熱海から仕入れる地の魚を中心に、
美味しい魚を食べさせてくれます。
しかも、このお店の奥にはかけ流しの足湯があって、
料理を待つ間や食後に、無料で利用させてもらえるのです。
これに気づいたデビット伊東。
お店を通り抜けてさっさと足湯へ一直線。
料理が出来て、女将さんが呼んでくれました。
きょう用意してくれたのは、店の一番人気の「うおたつ丼膳」(2,200円)と
「刺身膳(松)」(2,700円)。
じっくり味わうデビット伊東と三﨑幸恵アナの2人!
今回も、その土地の旨いを堪能するデビと三﨑でした。
【うおたつ丼膳】 (今日は、ムツ、〆鯵、キハダ、 アオリイカ、イクラ…全9点) |
【刺身膳/松】 (今日は、キハダ、ムツ、 活車えび・・・全7点) |
JRより海側に出て、二人は千歳川沿いをぶらぶらしています。
この川が、静岡県熱海市との境界になります。
そこで「ミカン狩り」の受付を見つけました。
そういえば、今がミカンのシーズン真っ盛り。
早速、スタッフみんなでミカン狩りをすることにしました。
送迎バスで、山の上のミカン畑へ案内してくれます。
ふと気がつくと、千歳川を渡っています。
あれれ~!!!!静岡県へ入っちゃいました!
【ミカン畑からは真鶴半島が目の前に】
実は、湯河原町のミカン畑の多くは、熱海側またがっているのだそうなんです!
今年2度目の県外版?「あっぱれ!熱海」のスタートか?
まあ、今回はたまたまということでお許しください。
今年のミカンは、上出来!入園料300円で食べ放題ということで、
さっきの魚料理はもう消化したのか、とスタッフが驚く
食べまくりの2人でした。
ちょっとJRの山側に戻りました。
小さなとうふ屋さんを発見!
なんとなく魅力を感じて、2人は吸い寄せられていきました。
豆腐屋「十二庵」。
お訪ねすると、ご主人の浅沼宇雄(たかお)さんが応対してくれました。
ここは、2年前にオープンしたばかりのお店。
システムエンジニアだった浅沼さんが脱サラ。
「せっかくの良質の水を活かした湯河原の名物を作りたい」という
熱い想いから、豆腐屋を思いついて始めたのだそうです。
こだだわりの大豆を使ったその味は絶品です。
おぼろ豆腐、湯葉、山芋豆腐・・・どれを食べても
豆の味が濃い、美味しいお豆腐です。
今回の目的地、湯河原の海「吉浜海岸」に着きました。
ここは、県内を代表するサーフスポット。
きょうも気持ちよさそうに、多くのサーファー達が晩秋の海を楽しんでいました。
振り返ってみれば、紅葉を楽しみつつも
いつにも増して食べ続けとなってしまった、湯河原歩きでした。
視聴者プレゼントの応募は締め切りました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
当選者発表は、発送を持って代えさせていただきます。
12月3日と10日は、ラグビー中継のためお休みさせていただきます。
次回は12月17日放送で、中井町を訪ねる予定です。