11月19日:相模原市
今回は、今年3回目の相模原市からの撮って出しです。
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーがやってきたのは、 在日米陸軍相模総合補給廠。 きょうと明日(11月19日・20日)開催の 「潤水都市さがみはらフェスタ2011」の会場です。 |
させてもらいました。
前回の番組で予告したところ、怪しい空模様にもかかわらず朝から100人を越える
皆さんが集まってくださいました。
ありがとうございました。
【写真は、tvk番組表1月号の表紙と裏表紙に掲載されます】
そして、番組のオープニングシーンも皆さんと一緒に撮影させていただきました。
デビさん、三﨑アナもいつもよりハイテンション気味です。
全員で番組タイトルをコールしていただいた後、
2人はオープン前の会場を、フェスタ実行委員長の関戸和浩さんと
「相模原市観光親善大使」のみなさんに案内していただきました。
たくさんのテントが並び、お客さんを待つばかりとなった中で
2人が案内されたのは、「さがみはらスイーツフェスティバル」のコーナー。
今年のコンテストは「市内のサツマイモを使ったスイーツ」というテーマでおこなわれ、
グランプリをとった〈さがみはらいもっこブリュレ〉と
特別賞の〈ポテ・ロール〉〈夢一輪〉など、全部で6つの入賞作品が
ここで限定販売されることになっているのです。
デビさん・三﨑アナ、当然に味見をしたいところですが、
この販売は昼の12時から!まだ何も届いてはいません。
市内を巡って後でまた会場に来ることしているのですが、
50個の限定販売なので売り切れてしまうだろうとのこと。
それでは!と珍しく三﨑アナがワガママを言い出して・・・というより、
甘えた声でおねだりが出て(デビさんには甘くは聞こえなかったそうですが)
グランプリ作品を生み出した「小川フェニックス」のお店に直接
押しかけることとなったのでした。
【珍しく三﨑アナのおねだりモード】
麻溝台のバス停のすぐ近くにある「小川フェニックス」の販売所。
スイーツを販売するお店なので、ケーキ屋さんかカフェを想像していたら、
なんと小さな、失礼ながら小屋のような建物で、
しかも看板には「卵の直売所」と書いてあるじゃないですか!
中には野菜まで並んでいます。
3代目の奥さん、小川いずみさんにうかがうと、
「小川フェニックス」というのは約50年前から続く養鶏場で、
「鳳凰卵」や「山吹」といった高級卵を生産・販売してきました。
「せっかくの美味しい卵を使って、スイーツを作れないものか?」と思いたち、
鳳凰卵を使ったプリンを販売したのが5年前。
たちどころに地域の評判となり大人気商品になったのだそうです。
【冷蔵庫にスイーツがいっぱい】 【旨いぞ!と目で語りかけている・・・?】
そして今回、自ら栽培したサツマイモと卵をを使った「ブリュレ」でフェスティバルにエントリー。
お客さんたちの選考で、グランプリに輝いたのでした。
ひとつ315円の「いもっこブリュレ」を口にして、三﨑・デビの会話が止まりました。
言葉で表現できる美味しさを超えていたのでしょう。
もちろん、定番商品となった「生プリン」もいただきました。
なにせ、100gほどのプリン1つに卵1個を使うという、
濃厚でとろけるような絶品とも言える美味しさに、何かを納得した二人でした。
【三﨑アナが今回予約していたお店は、JR相模線「原当麻駅」から少し歩き
山道を抜けた所で緑に囲まれた、どこか懐かしいたたずまい】
店の名前は『飄禄玉(ひょうろくだま)』
ますの唐揚げと鯉のあらい、むぎとろめしなどが名物の、地元に愛されるお店。
およそ40畳の畳敷きの店内は、どこか落ち着きを感じさせます。
ご主人の中嶋堅さんの人柄とともに愛される店です。
壁にかかる1枚の白黒写真。
そこにはノーベル賞作家の川端康成の姿がありました。
聞くと、中嶋さんの父親である先代と仲が良く、
毎年に数回の割合で来店されて食事をしていたとか。
2代目が語る、生前の文豪の人柄など、貴重な話を聞きながら、
のんびりとした時間を過ごさせてもらいました。
【鮎どんぶりと鯉のあらい】
【麦とろめしは素朴なおいしさ】 【虹鱒のから揚げは大根おろしと一緒に】
かなり雨足が強くなってきた中、相模原駅周辺へ戻って来た「あっぱれ!隊」。
イベント会場へ戻る前にちょっと寄り道をしました。
駅向かって歩く住宅街の中で、小さな町工場を発見したのです。
中を覗いてみると、土曜日なのに機会を操作する作業服姿の人々が見えます。
デビさんが恐る恐る声をかけてみると、出てきたのは常務の斉藤信二さん。
普段から「あっぱれ!…」を見ているファンで、いつ自分たちの工場に来てくれるかと
心待ちにしていた、いうことで、中を見せてもらえることになりました。
一緒に社長の小嶋實さんも応対してくれました。
こちらは「コジマ技研」といって、“自動串刺し機”をつくっている会社だそうです。
串刺し機というのは、焼き鳥やおでん、団子などなどに
自動で串を刺す機械。
人間の手作業の何倍ものスピードで正確に串を刺していくのです。
串を刺すものの型は1200種類にものぼり、国内シェアは90%以上。
さらに今では海外からも依頼がくるということです。
丸めたエビや薄い紙などなど、色々なものに串を刺す動きに、
改めて日本の技術力を知ったデビット伊東でした。
昼過ぎから雨はますます激しくなって、 午後3時近くに「あっぱれ!隊」が 『さがみはらフェスタ』の会場に戻ってくると 会場はぬかるみ状態になってしまっていました。 それでも、親善大使の百瀬由璃絵さんが 「さがみはらぁ麺ゾーン」のテントで ラーメンを用意して待っていてくれました。 |
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会場では、相模原市内のラーメン屋16店が参加した
「さがみはらぁ麺グランプリ」という催しがおこなわれていて、
きょう明日(19日・20日)の二日間。ラーメンを食べた来場者が一票を投じ、
この中からグランプリが決定するのです。
今回のテーマは、「岩手、宮城、福島の3県の食材を使ったラーメン」。
その中から2種類のラーメンを味わわせてもらいましたが
みんなが個性あるラーメンを一所懸命につくっているんだなあ、と感じさせる
美味しさでした。
みなさんも是非、投票してみてください。
「潤水都市さがみはらフェスタ2011」は、11月20日(日)午後5時まで。
会場は在日米軍相模原補給廠です。
明日は晴れるといいですね。
今回のプレゼントは、スイーツのグランプリを獲った『小川フェニックス』の人気商品
「生プリン」9個セットです。
ご希望の方は、このHPのプレゼント紹介ページをご覧ください。
次回(11月26日)は、「湯河原町」を訪ねます。
ご希望が多い、番組特製ステッカーと新作の番組特製キャラクターバッジの
プレゼントもあります。お楽しみに!