あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

8月6日:座間市

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久々に夏らしい暑さが戻ってきた中、
今回は、“市”としては県内で2番目に小さな『座間市』を訪れました。
(ちなみに一番小さな“市”は逗子市です)
今夜「盆踊り」と花火が開催され、今日だけは一般の日本人も自由に入れる
米軍基地「キャンプ座間」を目指すことにしました。%E5%BA%A7%E9%96%93%E5%B8%82.jpg

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なにはともあれ、「座間駅」前から番組がスタートして
(ひまわりの情報をよせてくださったみなさん。ごめんなさい。)
三﨑幸恵アナウンサーと二人で駅前商店街を歩き始めてすぐ、
1軒の店の前でデビット伊東が
 「ここは、なんとなく以前に来たことがあるような気がする。
 店の感じは違うけど・・・」といい始めました。
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思い切って入ってみました。『エレファン』というケーキ屋さんです。
すると、店にいるのはどこかで見たことのある感じ人たちです。
話してわかりました。
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実はこの店、地元では有名な老舗のケーキ屋さんで
5年ほど前にも「あっぱれ!・・・」で訪れていたのでした。
先月に耐震工事をして、リニューアルオープンしたばかりなのでした。
ご主人の氷見俊夫さんは、ウエディングケーキをつくる特殊技能も持つケーキ職人。
店には、その技術を生かしたクマさんのケーキもあります。
ご主人との旧交を温めながら、久々に美味しいケーキとコーヒーで
朝のひと時を過ごす二人でした。

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比較的古くに開発された住宅地をぶらぶらと歩いていて、
一軒の民家にかかった『フォトスタジオ』という看板を発見しました。
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「こんな住宅街の、しかも普通のお宅になぜ写真スタジオの看板が・・・?」
デビさん、恐る恐る呼び鈴を押してみると・・・。
顔を出した可徳好似さんに案内されて2階に行くと
そこは部屋がおしゃれなスタジオに改装されていて、
和服を着たこどもが写真を撮っている真っ最中でした。
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実は、可徳さんは元々は着物をつくる和裁師で、
こどもの着物をつくった時に写真を撮ると喜ばれた経験から
逆に和服姿などでのこどもの写真を専門にする「写真スタジオ」を始めたのだそうです。
鹿鳴館や「ハイカラさんが通る」の雰囲気も・・・
新感覚のこども写真館としてひそかな人気を呼び、週末は10月の撮影まで
予約がいっぱいなのだそうです。
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  〈左:可徳好似さん〉

座間市にはある天才少女がいる、との情報を得て、
『市民体育館スカイアリーナ』に向かいました。
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ここで練習をしていたのは「エアロビクス」を競技化した『スポーツエアロビック』。
女子小学生と中学生のクラブチーム「エムズリンク神奈川」のみなさんです。CIMG5686.JPG

指導者の山口真澄さんも元選手。
お話を伺うと、小さなクラブチームながら全国上位の常連という強豪チームなのだそうです。
なかでも小学5年生の今村菜子さんが、うわさの天才少女なのでした。
今村さんは、先月行われた全国大会のアンダー10部門で優勝したばかり。
さっそくお願いして、今村さんの演技を見せてもらいました。
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運動音痴の三﨑アナがかなわないのは当たり前ながら、
小学生とは思えないアクロバティックな演技に
「目が点」になるばかりのデビさんと三﨑アナでした。

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三﨑アナが今回予約したのは、讃岐うどんの店『飯野山』。
県道のわきにポツンとある小さなお店です。
中をのぞくと女性2人でやっている、なんの変哲もないお店です。
ところが、これがすごい!地元では知る人ぞ知る、
本物の讃岐うどんを食べさせてくれるお店だったのです。

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          〈増田昌子さん〉

讃岐出身の増田昌子さんが、それまでの勤めを定年でやめた6年前に始めました。
うどんの命である「のどごし」と「こし」のために、特別に仕入れた小麦を使っています。
いりこ、煮干、醤油や鴨肉、スダチなど、すべて産地から調達しています。
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でも、特別なものをつくっているわけではないと言います。
ただ、流行に乗った名ばかりの讃岐うどんではなく
本当の讃岐うどんの美味しさを知ってもらいたくて、
子供のときから食べてきた讃岐の家庭の味を出しているのだそうです。
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肩肘を張らない純粋な美味しさに、「何杯でも食べられる」と本気で思った
デビット伊東と三﨑幸恵でした。

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さあ、今回の最終目的地。米軍基地「キャンプ座間」にやってきたあっぱれ隊。
昨年も「キャンプ座間」への潜入に成功しているデビさんと三﨑アナが
今回は「日米友好盆おどり」が開催されると聞きつけ、
すでに「まぶだち」関係となっていると信じて基地に連絡したところ、
今回も快く取材OKをいただきました!
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                                          〈左:マヤ 右:アリサ〉       
気がつけばデビット伊東、さっそく基地の女性に声をかけています。
そして、その2人の女性が会場の案内を引き受けてくれました。
「あっぱれ!隊」が基地を訪ねたのは、午後1時過ぎ。
夕方から始まる「盆おどり」や花火大会には参加できませんでしたが、
数々の模擬店などをハシゴして、ちょっとアメリカンな夏を楽しんだ
デビット伊東と三﨑幸恵なのでした。
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今週のプレゼントは、座間駅近くの老舗洋菓子店『エレファン』から
デビット伊東が気に入った生チョコレート『谷戸山公園石畳』です。
このホームページの応募フォームかお葉書でご応募ください。

今回の「あっぱれ!トーク」は、マカオから帰ったデビット伊東さんです。

次回(8月13日)の『あっぱれ!KANAGAWA大行進』は、
横浜市の磯子区からお送りする予定です。
お楽しみに!