8月27日:松田町
1週おやすみをいただいて、8月最後となった『あっぱれ!KANAGAWA大行進』は
「松田町」を訪ねました。
番組のスタートは、『寄(やどりき)自然休養村』の大自然の中です。
残念ながら雨模様の中津川の岸辺で、清流を恨めしげに眺めながら
それでも元気に番組を始めたデビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーです。
〈山には雲がかかり…〉
歩き始めて、さっそく釣堀を発見しました。
ここは地元の養魚組合がやっている「清流マス釣り場」。
竿や餌、バーベキューのセットなども用意されていて、目の前の中津川で釣りをしたり
鱒、ヤマメ、アマゴなどが養殖されている池でも釣りを楽しむことが出来るのです。
デビさん、釣りセットを借りて竿をたらします。
デビさん、なんと釣り糸をたらして数十秒でヒット!鱒を釣り上げてしまいました。
更に次々と釣り上げて、「魚神」を自称する面目躍如。
「ドヤ顔」をしていると、突然、スピーカーから「デビさんの魚が焼けましたよ・・・」と
案内放送が流れてきました。
実は、デビさんの釣果を心配した三﨑アナが、入り口で注文していたのでした。
大自然の中で焼きたてのヤマメ。格別であったようです。
デビット伊東と三﨑アナ。中津川沿いに歩きます。
実は、松田町の8割は山の中なのだそうです。
虫沢橋という橋を渡ったところの集落で、『陶楽どろんこ』書いたオブジェを発見しました。
横の小さな建物には「ギャラリー」とも書いてあります。
こんな山の中になんだろう?
のぞいてみると、陶芸作品らしきものが見えました。
窓越しに中にいる女性に聞いてみました。やはり焼き物の工房でした。
プレハブの工房では、ご主人の小西二三夫さんが作品制作の真っ最中でした。
小西さんは平塚でサラリーマンをしていた頃から
陶芸を始めて、10年ほど前に寄(やどりき)に工房をかまえて暮らし始めたそうです。
将来、この土地の土を使って「寄焼き」をつくるのが夢で、現在はその土を
寝かせているところなのだそうです。
陶芸工房を出たデビさんと三﨑アナ。また不思議な建物が目に入りました。
せせらぎの一本橋を渡ると、丸いドームの屋根がある建物。
川に面した建物のドアを勇気を出して開けてみると男性がひとり…。
すると、実は、ここはパン屋さんだと言うのです。
言われてみれば、確かにケースには焼きたてのパンが並んでいます。
この男性は、佐藤多市さん。かつては小田原市でレストランをやっていましたが、
18年ほど前にここ、寄(やどろき)に移ってきました。
今は、焼いたパンは役場や老人施設に出していて、小売は土日だけですが
10月から本格的に始めるために準備を進めているそうです。
パンづくりは20年以上という佐藤さんのパンは、どこか懐かしさのある味わいでした。
松田町の中心街に戻りました。
きょう、三﨑アナが予約していた店は、炭火焼肉『元祥苑』。
JRの松田駅から近くにある小さなお店、と思ったら入ってみると奥が広く
地元の人が家族連れで訪れる人気店です。
こだわりの足柄牛を、お隣の山北町で作られたこだわりの炭で焼いて食べさせてくれます。
更に厚切りの牛タンも絶品です!
〈足柄牛のハラミ〉 〈和牛のカルビ〉
〈和牛・上カルビ〉 〈牛タン〉
女将手づくりのキムチと一緒にサンチュに巻いて食べると
肉の旨さも倍増するのでした。
お腹がいっぱいになって、酒匂川の土手を歩いていると
若い女性のグループに出会いました。
デビさん、目の色が変わり食いつきますよね!!
大急ぎで追いかけて聞いてみたら、近くの立花学園のチアリーディング部の皆さんでした。
きょう開催される『まつだ観光まつり』のパレードに参加するために、
会場に向かうところだったのだそうです。
パレードは3時くらいのスタートということで、「あっぱれ!…」の撮って出しには
間に合わなくなってしまうので、これはあきらめざるを得ませんねえ。
そこで無理を言って、この場で演技をチョットだけ見せてもらいました。
番組最後は、新松田の駅前の『まちの駅あしがら』へ!
ここは松田町をはじめ、足柄上郡の6市町の特産品などを買えるショップで
今年6月にオープンしたばかりです。
ここで視聴者の皆さんへのプレゼントをお願いして、きょうの旅を終わることにしました。
今週のプレゼントは、「まちの駅あしがら」から『奴さん最中』と
寄(やどろき)の陶芸工房「陶楽どろんこ」から『幸せを呼ぶフクロウ』です。
お葉書か、この番組ホームページのプレゼント応募フォームでご応募ください。
希望商品名をお忘れなく!
来週の「あっぱれ!KANAGAWA大行進」は、平塚市です。
今回の「あっぱれ!トーク」の掲載はお休みさせていただきます。