あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

6月18日:相模原市

%E7%9B%B8%E6%A8%A1%E5%8E%9F%E5%B8%82.jpg
『あっぱれ!KANAGAWA大行進』今回は県内3つ目の政令指定都市「相模原市」を
訪れました。
県内では横浜市に次ぐ広大な面積で、都市の顔から自然あふれる郊外まで様々な魅力的な
顔を持つ「相模原市」!

%E6%B7%B5%E9%87%8E%E8%BE%BA%E9%A7%85%E5%91%A8%E8%BE%BA.jpg
その中でも今回の『あっぱれ!KANAGAWA大行進』は、
「淵野辺駅」周辺に絞って探検することにしました。%E9%A7%85%E5%89%8DCIMG4876.JPG

このところの雨と晴れを交互にくり返してきた『あっぱれ!・・・』ですが、ついに崩れましたねえ。
どんよりとした曇り空の朝9時半。
JRの「淵野辺駅」南口には大勢の視聴者の方が集まってくれました。
CIMG4891.JPG CIMG4894.JPG CIMG4892.JPG
約30人もの皆さんに囲まれながら、デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーは駅前から
住宅街へと入っていきました。するとさっそく目に飛び込んできたのは、猫の肉球マーク。
傍らには『猫喫茶とうせい』の看板があります。
          CIMG4895.JPG CIMG4885.JPG
猫喫茶というものにまだ入ったことがないデビと三﨑アナ。
特に、猫好きな三﨑としては是非にのぞいてみたところです。
犬派のデビさんをかなり強引に引っ張って、ドアを開けてみました。
  CIMG4900.JPG CIMG4880.JPG
経営者の山口イツコさんに聞いたところ、広大な相模原なのに市内には猫カフェは
全部で2軒しかないそうで、そのうちの1軒がこの『とうせい』だとか。
ワンドリンクがついて平日1000円、土日1200円で60分間、
猫たちと癒しの時間をすごせるのだそうです。
番組開始早々からカワイイ猫ちゃんとまったりとした時間を過ごす『あっぱれ!』隊でありました。
                          CIMG4899.JPG


CIMG4915.JPG CIMG4918.JPG
国道16号線を越えて更に住宅街を行くと、ある店の前で包丁研ぎをやっていました。
その店には色々な看板が並んでいます。
「おからドーナツ」「焼きたてパン」「焼き鳥」「刃物研ぎます」「丹沢の水無料」・・・・
統一感のない、なんとも雑多な看板です。
見たところ八百屋さんのようでもあるのですが、入ってみると看板どおり色んな売り物が
並んでいてお惣菜も充実しているようです。
レジにいた人に声をかけたら、奥から社長の石坂登志男さんが出てきてくれました。
 CIMG4907.JPG CIMG4909.JPGお店の名前は『亀屋商店』といって、元来は手づくり豆腐屋なんだそうですが
これまでに雇った従業員が元パン屋さんだったので手づくりパンを始めたり、
元調理師が来て手づくり惣菜を売り出したり・・・という具合に広がってきて
今では、地元淵野辺住民の胃袋を支える地元の有名店になってしまったんですって!
             CIMG4913.JPG CIMG4922.JPG
そこでその味を確かめたくなったデビさんと三﨑アナ。一番人気という「おからドーナツ」をパクリ!
ほんのりと甘い絶品の味に舌鼓を打ちました。

CIMG4931.JPG
二人は更に住宅街を進みます。
すると工事現場の塀のようなところに「地魚の刺身」とか「ひらめの姿造り」などと書いてあります。
CIMG4932.JPG
でも、魚屋さんの風情はありません。よく見ると『活魚センター』の文字が。
海のない相模原で、なぜ「活魚」がいるのか?
 CIMG4933.JPG

声をかけると、専務の玉田和代さんが出てきて、中を見せてもらえることになりました。
CIMG4938.JPG
                CIMG4936.JPG CIMG4928.JPG
実はこの『活魚センター』。全国の港から生きたままの魚を特別なトラックで運んできて、
切り身や刺身に加工して料理屋さんやビジネスホテルに卸す会社なんだそうです。
こちらには腕の良い板前さんもいて、
食堂はしていませんが一般のお客さんへの小売りもしています。
確かに場内には生簀があって、元気な魚が泳いでいました。
こうなると、デビット伊東がおねだりなしで済むわけがありません。
相模原の町中でさばきたての新鮮な魚介類を味わうという、
なんとも不思議な体験をしたのでした。
 CIMG4945.JPG CIMG4950.JPG         CIMG4948.JPG
 〈芝 末克さんは、その世界では名のとおった料理人〉
                        

いやあ、どうなるかと内心スタッフは心配だったんですけど、淵野辺の住宅街。
侮れないですねえ。すごいですねえ。
『活魚センター』からほど近くで、早くも次の注目不思議ショップを発見です。
                  CIMG4968.JPG CIMG4957.JPG
 CIMG4967.JPG
店先に金魚やメダカがいたり水苔が並ぶのに、店をのぞくと古道具や雑貨類・・・?
蓄音機があったり鳩時計など色々なものがある、でも何が共通点なのかわからないお店です。
その名も『工房あなろぐ』。
ちょっとダンディなご主人に伺ったところによると、
「アナログな機械の販売、買取、修理かな」とのこと。CIMG4970.JPG CIMG4972.JPG
「音のするもの、光るもの、動くものが大好き」で
アナログの機械仕掛けのものに囲まれて暮らしたくて始めたそうで、
客の相手は好きでないので面倒な客はお断りして、同好の人たちとだけ商売できれば
いいのだとか・・・。
けっこうハマリそうなデビット伊東でありました。

CIMG4975.JPG
今週の三﨑幸恵アナウンサーご予約の美味しいお店は、お隣り古淵駅近くにある
『もてなし家』です。

迎えてくれたのは、大澤幸子さん。CIMG4996.JPG

工夫とアイデアを凝らして生み出す料理が地元で評判の店です。
相模原市内には『もてなし家』が3軒ありますが、今日の料理はここ「古淵店」だけの
オリジナルメニューです。
特に、人気ナンバー1だという「若鶏の半身揚げ」。
 CIMG4980.JPG
             CIMG4989.JPG CIMG4994.JPG
まだ音を立てている揚げたてを目の前で切り分けると、肉汁が湧き出してくる様に
さすがのデビさん、三﨑アナの二人も言葉を失い、生唾をごくり。
言葉もなくほおばり続けるのでした。
CIMG4976.JPGCIMG4977.JPGCIMG4978.JPGCIMG4979.JPG
 〈左上から:明太子とチーズの玉子焼き/海老のスティック春巻き/丸ごとトマトの酸っぱいサラダ/タコのカルパッチョ〉
『もてなし家・古淵店』では、19日(日)から23日(木)まで
「あっぱれ!を見た」と言えば、アサヒ・スーパードライの生ビールを1杯
サービスしてくれるそうですから、是非行ってみてください!
あくまで『古淵店』だけですから、お間違いないように!!

だと言うのに、二人の胃袋はどうなっているのでしょう?
確かに相模原市の淵野辺界隈にきたらはずせない味とは言うものの、
最後に淵野辺に戻って『高座豚手づくりハム』へ行き、「試食しなければ帰れない」というのです。
この味にもうっとり・・・。
                           CIMG5005.JPG CIMG5002.JPG

淵野辺から古淵まで住宅街を歩く中で、色々な不思議、面白さ、美味しさに出会い
堪能した相模原市でした。

今週のプレゼントは、その『高座豚手づくりハム』の詰合せセットです。
お葉書か応募フォームでお申し込みください。

来週は、関東で一番早い海開き直後の『逗子市』にお邪魔します。
来週こそは晴れてくれるかな・・・?

今週の『あっぱれ!トーク』は、三﨑アナウンサーです。