あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

5月14日:大和市

このところ1週ごとに、雨と晴れをくりかえす『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
今週は「晴」の番。
そのとおり、今日は見事に晴れて『大和市』ですがすがしい朝を迎えました。
     CIMG4299.JPG %E5%A4%A7%E5%92%8C%E5%B8%82%E5%B0%8F%E7%94%B0%E6%80%A5%E7%B7%9A%E5%91%A8%E8%BE%BA%E5%9C%B0%E5%9B%B3.jpg


今日は、中央林間から南林間あたりをめぐって、新緑の『泉の森』を目指そうと決めました。
でも、デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサー、「あっぱれ!隊」スタッフが集合したのは
大和駅近くの商店街でした。
   CIMG4164.JPG

実は、今週の視聴者の皆さんへのプレゼントが決まっていなかったため、
三﨑アナが会社の同僚から教えてもらった、大和駅近くの老舗和菓子屋さんへ
お願いに行こうというのです。
しばし歩くと、、、ありました。
 CIMG4165.JPG
CIMG4169.JPG昭和2年創業、現在、三代目が看板を守る『増田屋』。
大和で一番古い和菓子屋さんなのだそうです。


CIMG4160.JPG CIMG4170.JPG
実はこのお店、tvkのタイトル部門の責任者の奥さんのお店でした。
オリジナル和菓子「やまとさくら街道」を試食し、番組プレゼントに決定!


場所を移して、中央林間駅西口側へ。
5差路のうちの1本を選んで歩いていくと、小さなお店が並んでいます。
      CIMG4190.JPG
美容室やラーメン屋、とんかつ屋などの並びに、“白いコーヒープリン”の看板が目に入りました。
コーヒーで白?デビも三﨑も自然と店へと吸い込まれていくのでした。
             CIMG4191.JPG CIMG4189.JPG
         CIMG4184.JPG CIMG4178.JPG CIMG4185.JPG

ドアを開けると、中からは挽きたてコーヒーのいい香りが漂ってきます。
輸入食料品なども並んでいますが、ここはお店で自家焙煎をしていて、豆の販売をしています。
そして購入した豆を、店の中で自分で挽いて、その場でコーヒーが飲めるサービスも
しています。
まずは気になる白いコーヒープリンを買って、味を見る二人。
CIMG4196.JPGその味は、ご想像通り・・・

そして、自分用の豆を挽いたデビさん。そのお味は・・・?CIMG4199.JPG CIMG4200.JPG


美味しいコーヒーを飲みながら中央林間駅の西口に戻って来たあっぱれ隊。
今度は、別の道を入っていくことにしました。
この通りはは、小さなスナックやパブが軒を連らねる、
昼よりも夜に賑わいそうな雰囲気です。  
と、ある一軒のお店。見た感じではパブ。CIMG4218.JPG CIMG4214.JPG
扉は閉まっているので中の様子は分からないが、
「昼カラ 12時から5時まで」の張り紙があります。
本当に昼間からカラオケなんてやっているのか、外からはわかりませんし
初めての人にはちょっと入りにくい雰囲気です。
気がつけばデビさんの姿が見えません。勝手に中に入ってしまった?
三﨑アナ、勇気を出して怖々と中の様子を覗いてみると・・・・・
デビさんが妙齢のご夫人達とカラオケを楽しんでいるのでした。
CIMG4221.JPG CIMG4207.JPG CIMG4209.JPG
店長の林みすずさんに話を聞いてみると、昼間だけこの場所を借りて、
カラオケをやっているというのです。
集まっているのは、仕事を引退したり時間が有り余っている近所の方々。
昼間なのでお酒は抜きで、コーヒーなどを飲みながら会話を楽しんだり、
カラオケで盛り上がっているのだそうです。

ここはやっぱり、“趣味カラオケ”を自称する三﨑アナも皆さんに混ぜていただいて、
一節披露することに。その驚きの実力とは・・・?
     CIMG4230.JPG CIMG4234.JPG CIMG4231.JPG
        〈三﨑アナ 唄いまくる!〉

今週の予約店は、中央林間駅と南林間駅の中ほど。
気軽に楽しめるフレンチレストラン『デリス』です。
CIMG4236.JPG CIMG4253.JPG
本格的なコース料理を楽しめるこちらのお店は、ランチも絶品ということですが、
CIMG4248.JPGデビさんと三﨑アナの前に出されたのは、なぜかドーナッツ。

         CIMG4262.JPG
実はこれ、いま人気のテレビドラマ『JIN』で江戸時代にタイムスリップした主人公が作った
ドーナッツ『案道名津』を再現したものなのだそうです。
玄米と餅米で作ったリング状のドーナツに、つぶあんがたっぷりとかかったシンプルなもので、
土・日・祝日限定でメニューに載せているのです。
店のシェフ、永田善康さんがドラマの原作者の村上もとかさんに直接は頼まれたのだそうです。
村上もとかは大和市の出身なのでした。
            CIMG4270.JPG CIMG4245.JPG
                                         〈若どりの赤ワイン煮〉
   CIMG4240.JPG CIMG4277.JPG
   〈長崎産メジナの香草焼〉

いよいよメインのフレンチランチが登場。
肉料理と魚料理の両方を出してもらいました。
さすが、本格的なフランス料理ですねえ。


お腹が満たされた二人は、少し住宅街へと入ってきました。
大きな蔵などが立ち並ぶ街の一角に『淡水魚、金魚、卸』の看板を発見。
なんか最近の『あっぱれ!・・・』は、やけに金魚とか熱帯魚に縁がありますねえ。
店に入り話を聞くと、約800種類もの熱帯魚や金魚を飼育していて、
全国4、5百の業者に卸しているのだとか。
  CIMG4278.JPG CIMG4279.JPG CIMG4281.JPG
話の通り広い敷地に、所狭しと飼育されている魚たち。
中には、初めて目にするグロテスクな熱帯魚や錦鯉の稚魚、
さらに、高級食材キャビアでお馴染みの“チョウザメ”もいるのでした。
でもチョウザメは、なかなか売れないのだとか。
              CIMG4288.JPG CIMG4291.JPG


珍しい魚を見せてもらった二人は、線路を超えて反対の住宅街へ。
大和西高校の裏手を歩くと、“テクノプラザ大和”の敷地が。
ここは、11のベンチャー企業が入る工業団地。
   CIMG4301.JPG
その門をくぐってすぐの会社「シコー株式会社」を訪ねてみる。
戸惑いながらも『あっぱれ!・・・』の訪問を受け入れてくれた“シコー”の社員の方に
話を伺うと、こちらはモータを専門に扱う会社で、世界一小さなモーターも作っているのだとか。
会社の一室で現物を見させてもらいながら、さらに話を伺うと、
様々なモータの中でも、世界最小の“振動モーター”は、
今や世界中ほとんどの人が所持しているケータイ電話の
“バイブ機能”に使われていて、現在、更に小さなモーターの開発が進められているらしい。
     CIMG4303.JPG CIMG4295.JPG
                                        〈それぞれが全部モーター(左下は1円玉)〉

世界に広がる日本の技術が、大和から発信されているという。
同じ神奈川県民として、誇らしく感じるデビット伊東と三﨑アナでした。


CIMG4315.JPG
ようやく最終目的地『泉の森』へ到着です。
広大な敷地面積に、多種多様な生物植物が生息する、
大和市民憩いの公園。
天気にも恵まれて、新緑が目にまぶしいくらいです。
CIMG4311.JPG CIMG4308.JPG
CIMG4318.JPG 
そんな大自然を散策していると、
木の陰から恥ずかしそうにこちらを伺う奇妙な生き物?が。
      CIMG4319.JPG          CIMG4322.JPG

近寄って、側にいる飼い主らしき人に伺ってみると、泉の森で生まれた妖精だという。
その名も“ヤマトン”は、妖精なだけに恥ずかしがりやで、
こっそりと生息しているのだとか。

大和の泉の森が生んだゆるキャラ“ヤマトン”。
今後子供を中心に大人気になるかも?

今週のプレゼント、「増田屋」のオリジナル和菓子「やまとさくら街道」
ご希望の方は、このホームページの応募フォームからか葉書でご応募ください。

今週の「あっぱれ!トーク」は、音声スタッフの「六さん」です!

来週は「増刊号」
本放送で惜しくも見せられなかったあんなシーンや裏側など
満載でお送りします。