3月5日:平塚市
今回は、平塚市です。
相模湾に面しては幅約5kmほどですが、内陸は大きく広がっています。
雲ひとつなく晴れ渡って、富士山が美しい姿を見せていますが、まだまだ寒むい朝。
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーは、その平塚市の北部、北豊田にある
「内海園芸」を訪ねることから今回の「あっぱれ!・・・」をスタートすることにしました。
〈地元の視聴者の方々が応援に来てくれました。デビットも三﨑アナも感激です!〉
この「内海園芸」は以前、デビット伊東が佐藤亜樹アナウンサーと
一緒に来たことがあるイチゴ農園。
ご挨拶にうかがった、といいながら、またまた旬のイチゴを楽しませてもらいました。
年が明けて晴れの日が多かったからか、甘みがのって美味しいそうですよ!
〈温室の中は甘い香りいっぱい〉 〈今は「とちおとめ」が実ります〉 〈30分食べ放題。5月まで営業〉
ご主人の内海正朗さんと話していると、ここからそう遠くない岡崎という所に
かつてお城があったことを教えてくれました。
デビと三﨑は城跡探しに行くことに・・・
平塚と伊勢原との市境の町、岡崎までやってきて、竹炭を作っている人たちに出会いました。
「岡崎里山の会」というグループのみなさんで、繁殖力が大きい竹を放っておくと畑までが
竹にやられてしまうので刈って竹炭にしているのだそうです。
会の今井昇さんによると、このあたりは、鎌倉時代に源頼朝に仕えた
武将「岡崎義実(よしざね)」が建てた「岡崎城」という城があったのだそうです。
今はその地名のみが残っています。
〈竹藪に入っていくと・・・〉 〈かつてはここに城があった〉
今回の「このまちに乾杯」は、ここ岡崎にある『湘南ぴゅあ』に伺います。
ここは、生産から加工・販売までを一環して行なっている豚肉の専門店。
豚の健康を考えた育成をし、無添加の商品作りや地産地消などに力を注いでいます。
〈シュヴァイネハクセ(豚すね肉)〉 〈焼豚〉 〈スペアリブ〉
〈グリルベーコン〉
お店自慢のブランド豚『ぴゅあポーク』を使ったスネ肉料理「シュヴァイネハクセ」や
特製の窯で焼き上げた焼豚。
そのほか、とても食べきれないほどの肉やソーセージなどを用意して待っていてくださいました。
これには、デビット伊東も三﨑アナも、スタッフ全員も感激。
確かに自信をもって提供しているお肉の数々。美味しいの一言では語りつくせません。
〈「シュヴァイネハクセ」にかぶりつく!〉
南に向かってしばらくして、平塚競輪場に行き当たりました。
デビット伊東が図々しくお願いしてみると、ありがたいことに見学をOKしてくれました。
平塚競輪といえば、「チャリロト」で国内最高の9億円の配当金が出た競輪場。
なぜかデビも興奮気味・・・?
きょうは平塚でのレースの開催はなく、普段は一般の人は入れない
選手控室から調整室。さらに、実際にレースがおこなわれるバンクまでも案内して
いただけました。
競技用の自転車はブレーキがないなど、普通のものとは違うものです。そのプロ用自転車に
三﨑アナが挑戦!となったのですが、果たして乗れるのでしょうか・・・?
競輪場を後にしたデビット伊東と三﨑幸恵は、ほどなく
相模川の河口近く、「平塚漁港」の近くまでやってきました。
漁師町の風情を感じる一角にあったのが、古くから鰹節の卸と販売をしてきた
専門店『長谷金本店』。
独特の香りに誘われて、二人は店に入ります。
きけば、なんと創業110年、現在のご主人は4代目にあたるという老舗だったのです。
今では鰹節だけでなく、出汁全般を扱っています。
店の奥で、鰹節の自動削り機(相当な年期物のよう)をみせてもらいました。
するとデビさん、突如、削りたての削り節でご飯を食べ始めました。
でも、その幸せそうな表情に、誰も怒れなくなってしまったのでした。
平塚を幅広く堪能した一日でした。
プレゼント(「湘南ピュア」の肉加工品)は、応募フォームからご応募ください。
来週は、真鶴町からの「あっぱれ!」です。