2月26日：湯河原町
今回のあっぱれ！は、湯河原町。
箱根と並ぶ神奈川の湯煙地域、温泉町ですが、
一年を通してサツキ、紫陽花、椿に蜜柑の花、紅葉と
温泉ばかりでなく草花が観光の一翼を担っています。
〈梅が咲き誇る幕山公園（３月２６日撮影）〉
そんな湯河原で、この時季には梅の花が多くの人を呼び寄せています。
梅が咲き乱れ『梅の宴（うたげ）』が開催されている幕山公園を目指して、
あっぱれ撮影隊は湯河原の街を巡ることになりました。
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーが撮影隊と合流したのは、
幕山公園とはミカンの山々を挟んで反対側に位置する不動滝。
奥湯河原温泉郷の手前に落ちる落差１５mの滝は、幽玄の美さえ感じさせてくれます。
〈滝のすぐ脇からは温泉の湯煙が･･･〉
オープニング早々に姿が見えなくなったデビット伊東。どこへ行ったのかと思えば・・・
実は、滝のすぐわきに湯河原温泉の源泉があって茶屋があったのです。
ここで何かを頼めば、源泉掛け流しの足湯に入れる、とあって、
デビさん、さっそく足を湯につけながら、名物ソバを頂いているじゃありませんか。
しかも、何を勘違いしたのかズボンを脱いで・・・!?
〈デビット伊東の突然の行動に三﨑アナもうろたえます。茶屋の奥さんもビックリ〉
〈三﨑アナもチャッカリと足湯を堪能〉
一気に温泉街を降りてＪＲの線路の反対の海側へ。
道を歩いていると、デビさんとｔｖｋの三浦綾子アナウンサーの写真がついた看板を見つけました。
〈なぜか店先にデビさんと先々代のあっぱれ！三浦アナの写真が〉
看板には『酒とつけもの 中村屋』とありますが、デビさん「まったく覚えがない！」といいます。
事情を確かめよう、と二人は店内に入っていくと、酒屋なのに酒がない！漬物が並んでる！
〈酒屋さんの店内です〉
奥ではご主人の中村衛さんが煮豆を作っていました。
中村さん、デビさんを見るなり「久しぶり！」。デビさんは「？？？」
さて、デビット伊東と中村さんはどんな関係だったのでしょうか？
手づくりの煮豆とタクアンは、とっても美味でした。
湯河原駅から徒歩３分の場所にあるのが、今回の「この街に乾杯！」をお願いしたお店
『網焼き にのみや』です。
道の反対側の『居酒屋にのみや』のオーナーの二宮敦さんが、去年７月に２軒目のお店として
オープンしました。
湯河原で居酒屋始めて１０年以上のご主人が、『網焼き』でも観光地とは思えない
リーズナブルな料金で１００品以上を提供しています。
〈ホタテの網焼き〉 〈樽盛〉
〈不思議な焼そば〉 〈蛙の唐揚〉
デビット伊東と三﨑アナ。様々な網焼きやお刺身に加えて、
不思議な工夫の焼きそばをご馳走に。
さらに飛び出したデビさん、三﨑がびっくりの珍品とは、、、？
駅から幕山公園に向かいます。その途中に通るのが鍛冶屋地区。
そこで見つけたのが『農協婦人部ジュース工場』の看板です。
〈ジュース工場、とあるが・・・〉
美味しいジュースが飲めるかな、と覗かせてもらうと、
中でつくっていたのはジュースではなくて、なんとコンニャク。
作っていたのは農協女性部の方達です。
このあたりでは昔から自宅でコンニャクを作ってきたのだそうですが、
きょう作っているのは、幕山公園で開かれている『梅の宴』で販売するためのもの。
忙しそうなので味見はお預けにして、後で会場で売店を訪ねることにしました。
さあ、『梅の宴』会場の幕山公園へ！といいながら、またまた寄り道してしまうのが
この番組です。
坂の途中にきれいなお店（？）が、、、。
みかん１袋１００円とあって「これは安い！」と入ってみると・・・
なんと、そこは『ガラス工房 玻璃（はり）』でした。
店内には賞を獲ったステンドグラスのランプや、様々な小物が並んでいます。
ここではアクセサリーなどのガラス製品の販売だけでなく、体験教室も開いています。
奥ではトンボ玉の制作もしていたので、三﨑アナもちょっと挑戦させてもらいました。
ようやくゴールの幕山公園に到着です。３月１３日まで『湯河原梅林 梅の宴』を開催中。
山の斜面に30種類４千本の梅が植えられて、離れて見ると花の絨毯のようです。
種類によって微妙に違う香りを楽しませてくれます。
先ほどの手づくりコンニャクや、タンタン焼きそばなど湯河原名物もしっかり楽しんだ
デビット伊東と三﨑アナウンサーでした。
来週は、平塚市からお送りします。
