9月11日:秦野市
夏休み終わるも残暑厳しかったですねえ。今回の「あっぱれ!」は、秦野市。
これまでは、小田急線の「秦野駅」を中心に紹介してきましたが、
今回は、秦野の西部地域を巡ります。
午前10時ころ秦野市菩提の空。
厳しい陽射しでも空気は秋が近いことを感じさせる。
秦野と言えば、市内の水道水の大部分を丹沢山系の湧き水で賄う程、水に恵まれた土地。
市内には数多くの湧水地がありますが、
今回は、その中でも全国名水百選に選ばれている、ミネラル分豊富な「葛葉の泉」から
スタートして、渋沢駅を目指すことにしました。
泉の横で撮影開始
〈葛葉の泉: 冷たく美味しい湧き水を多くの人が求めてくる〉
葛葉川の上流、その先は車も行けないという山中にある「葛葉の泉」は、土日となれば行列が出来る人気スポットです。
ここで私達は、この名水を使って美味しいパンを作っている職人さんに出会いました。
お店の場所を聞いて、出来たら後でおたずねしたいということに・・・
山を少し降りてきて北公民館にさしかかったところで、栗やサツマイモなどを抱えた女性に会いました。
重そうな荷物運びを手伝うと、9月22日の十五夜(中秋の名月)を前に、十五夜饅頭づくりの教室が開かれているとのこと。さっそくのぞかせていただきました。
でも普通、十五夜といえば「団子」ですよねえ。なぜ「饅頭」なのでしょうか?
地元のみなさんのお饅頭は、ほのぼのとした美味しさでした。
この時期の秦野名物は、落花生。
市内3カ所(大倉、名古木、菩提)で落花生&サツマイモの掘り取り観光真っ盛り。
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーも、観光客の皆さんに混ざって落花生堀りを体験させてもらいました。もちろん、ふたりとも初めての経験です。
掘り立ての落花生をゆでた「うでピー」の美味しいこと・・・。今回も色々と美味しいことをしていますねえ。
二人は食べているばかりではありません!
渋沢駅近くまで降りてきた時に二人の目に飛び込んできたものは・・・・
どう見てもネコの顔にしか見えない刈り込みの植木。
ここは「クリ工房」。ともにネコ好きな小嶋さんご夫妻の自宅兼工房だったのです。
メルヘンな作品がならびます。
朝、「葛葉の泉」で出会ったパン屋さんを見つけました。
「フランドール本店」は、秦野市の堀西にありました。
さあ、泉の水で練りこんだパンのお味はいかがかな・・・?
「このまちに乾杯!」のコーナーでは、人気の鮨店「銀八鮨本店」を紹介していただきました。
新鮮な魚介類は勿論、丼物なども充実。新鮮な相模湾の魚を堪能できる店です。
デビットと三﨑を夢中にさせたその味は・・・?
〈みのりの秋御膳> 〈旬の地魚にぎり〉
午後2時ごろ、デビット伊東・三﨑幸恵とあっぱれ!チームは、無事、渋沢駅前に到着しました。
結局、今回も食べてばっかりの美味しい半日になってしまいましたネエ。
次回、9月18日は増刊号。
葉山町から始まり、寒川町、伊勢原市、逗子市、綾瀬市を振り返ります。
午後2時、渋沢駅前