5月1日 横須賀市
きょうの「あっぱれ!KANAGAWA大行進」は、
横須賀市の浦賀を訪ねました。
ペリー来航ゆかりの地。
まさに五月晴れのもと、
気持ちの良い一日になりました。
デビット伊東、見﨑アナウンサーとスタッフが集合したのは、
西叶神社(にしかのうじんじゃ)。
浦賀には深い入江を挟んで東西に叶神社があって、
西叶神社の勾玉(まがたま)を東叶神社の勾玉袋に
入れると願いがかなうといわれているのです。
これが勾玉(まがたま)です。
西叶神社の狛犬には、子犬が隠れていました。
早速、願い事をしたデビットと見﨑アナ。
町探検に出発です。
二人が先ず気になったのが古い本屋さん。
店の奥に蔵のようなものが・・・。
実はこの書店。明治初めの創業という歴史あるお店で、
蔵の中には何があるのか見させてもらうと
そこには意外なお宝が。
本屋さんを出た二人。
なにやら良い香りに誘われて入っていくと、
そこではお菓子づくりの真っ最中でした。
この菓子屋さんも明治43年の創業とか。
いやあ、浦賀には歴史ある老舗が多いのですねえ。
出来立てのサブレを味見させていただきました。
ありがとうございました。
この「精栄軒」、浦賀の駅前にもお店があります。
さて、二人は対岸の東叶神社を目指します。
しかし、入り江は本当に深く入り込んでいて、
歩いてぐるりと回ると30分でいけるかどうか。
そんな二人の目に飛び込んできたのが、ちいさなボート。
対岸とこちらを入ったりきたりしています。
そう、浦賀の渡舟。
これに乗れば数分で対岸に渡れます。
1人150円。
この渡し舟も江戸時代からあったものだとか。驚きですネエ。
船で渡って着いた東叶神社で勾玉(まがたま)の袋を買った二人は、
勾玉を入れる袋
ここですごいものを見つけます。
ここ浦賀から咸臨丸で海外へと出て行った勝海舟が、
その出発前に断食をして身を清めた時に使用した井戸というのが、
この神社にあったのです。
お腹をすかせて二人は「うなぎ梅本」にやってきました。
これまた創業は明治初年。現在のご主人は五代目だそうです。
鰻に目がないデビットですが、その箸も止まる、またまたの驚き話。
勝海舟もここの鰻を食べに来たんですって。
以前の店には勝海舟のサインもあったらしいですが
どこかにいってしまった、というのは残念。
満腹したら欲しくなるのはお茶。
浦賀駅近くで入ったのは、日本茶を本格的に
飲ませてくれる「茶井(ちゃい)」というお店。
「お茶インストラクター」を名乗るご主人がまず出してくれたのは、
人肌温度(約35度)のお湯で入れた一杯。
それを一口飲んだ三﨑アナの感想は「これってお茶なの?」
続けて出された75度の湯で入れた2杯めは・・・。
この感動は、番組をご覧になるか直接お店でお確かめください。
最後には残った茶葉をドレッシングでいただきます。
横須賀市の歴史と味を堪能する二人でした。