5月10日:秦野市
GWが開けた5月10日は秦野市に「あっぱれ撮影隊」がお邪魔します。
この日は秦野市の水源の森を守るための植樹が行なわれます。
植える本数は1200本、予定参加人数も1200人。
秦野市の水道水の7割は秦野の山が育んだ湧水を使用。
水道料金も全国で4番目に安いく美味しいんです。
そして5月いっぱい秦野市全体で行なわれているのが「五月祭(ごがつさい)」。
各家庭やギャラリー、お店が様々な芸術や美術を展示し、秦野盆地全体を
美術館にしようという試み。今回は横野の植樹会場から葛葉川沿いを行きます。
五月祭に参加しているのは市内で約50カ所。
そんな中、住宅地の極めて普通な家に変わった旗を掲げているお宅が、会場の一つ。
家に上がると、そこは木工工場。退職後にアメリカン家具作りに目覚め、
客間を作業場にリビングを展示販売場にしてしまったお父さんがいます。
更に川沿いをさかのぼると、今度は看板屋さんらしき家と遭遇、ここは
奥さんが画家で夫が五月祭を企画した人。
この五月祭、実行委員というまとめ役は無く、
この時期に個々が工夫をこらして勝手にやっている、その情報を流しているのがここ。
その日は自宅がギャラリーになり、秦野の芸術家も集まっています。
葛川の上流にあるのがお茶を栽培し加工所もある農家。
この時期、新茶摘み取りで忙しい中、加工所で対応してくれます。
こちらの家の芸術は、その風景。
一体どんな形で見せてくれるのか?
また、自宅からは秦野の美味しい水が湧き、もちろん飲めば生返ります。
葛葉川沿いには鯉のぼりが郡泳し風景も最高。
「チアぷろじぇくと」のではお母さんロッククライマーが登場。
秦野の自然と芸術を楽しみながらデビット伊東と中村アナは進みます。
次回5/17の「あっぱれ」は増刊号。4月最初から振り返ります。