11月10日:横須賀市~観音崎・浦賀エリアを散策~
11月10日は今年、市制100周年を迎えた【横須賀市】から撮って出し!
三浦半島中央部に位置し、東西が海に囲まれている横須賀市ですが…
今回「あっぱれ!撮影隊」は、東側の海岸線地域「観音崎・浦賀エリア」を散策します。
デビット伊東&三浦アナ率いる「あっぱれ!撮影隊」は、大型船が行き交う海を
眺めながら、のんびりと散策できる〈海辺のボードウォーク〉からスタート。
海から視線をはずし、陸地を臨むとガラス張りの近代的な建築物を見つけ向かう。
その建物は、今年4月にオープンした〈横須賀美術館〉。
サイダー瓶の中に浮かぶ泡をイメージし、デザインされたと言われる外観は
何ともオシャレ!デビ&三浦アナは、リーズナブルに美術館を楽しむ方法を探り出します。
再び観音崎の海岸線を散策していると、子供たちを引き連れた、
小説「ガリバー旅行記」の主人公・ガリバー(?)と遭遇!
デビ&三浦アナが、ガリバーたちと一緒に向かった先には、
〈ガリバー・サポーター〉の皆さんが集まっていました。
物語の中でガリバーは1709年に日本を訪れているのですが、
その時上陸した港町が実は、横須賀市の観音崎ではないかという説があるそうです。
〈ガリバー・サポーター〉の皆さんは、ガリバー上陸地は、観音崎であることを研究し、
町おこしのための様々な活動を行っています。
地元のロックバンドによる“ガリバー観音崎上陸300周年テーマソング”の
演奏やなんと“ガリバーパン”や“ガリバーたこ焼き”なども登場します。
観音崎から山を越え、浦賀へ向かったデビ&三浦アナは、住宅街の一角に
“魚類専門剥製工房”の看板をかかげたお宅を発見!
工房の中へお邪魔すると、まさに看板に偽りなし…お客さんから依頼を受けた魚を
専門に剥製に加工している会社でした。
剥製師の川音さんに魚の剥製の魅力や加工の難しさ、
そしておもしろエピソードなどをお聞きし、
思い出の“宝もの”も拝見します。
更に浦賀の住宅街を散策していると、今度は“和竿工房”の看板を発見!
ここで作られているのは、国の「伝統的工芸品」として認定されている〈江戸和竿〉。
〈江戸和竿〉の歴史は優に200年を越え、代々引き継がれる技で作られる和竿は、
実用品でありながら、美術工芸品の品格も持ち合わせています。
竿師・邦一さんは、小学5年生の時に初めて竿を作り、それ以来、
本格的な和竿作りの基礎と技術を習得するため師匠の元で20年もの修行を積み、
現在は独立し、江戸和竿協同組合のメンバーとして江戸和竿の
魅力を伝えるべく活動されています。
次回11月17日(土)は、「厚木市」。飯山温泉郷周辺にお邪魔します!