6月16日：南足柄市
今回あっぱれ撮影隊は先週お邪魔した開成町のお隣、南足柄市に出没。
伊豆箱根鉄道・大雄山駅から箱根登山バスにゴトゴトゆられ到着したのは
里山風景を色濃く残す矢倉沢地区。
地域を流れる狩川は昔から周辺の人達の生活用水の供給源として
重要な役割を果たしてきました。現在でも集落の周りを用水路が
巡り生活の一部を保管しています。
鈴木さんは鷹を操り狩などをする鷹匠を目指し現在修行中。
鷹は見た目とは違いデリケートな生き物、と鈴木さん。
慎重に慎重に鷹を飼いならし「人鷹一体」の境地にまで達するには
まだまだ訓練が必要との事。鷹は丁度羽が生えかわる時期で
“休業中”ですが、鷹匠という日本の伝統技能の魅力を
大いに語ってもらいます。
南足柄市では年２回地域を清掃する美化デーを設定。
矢倉沢地域では１６日土曜日自治会の皆さんがゴミ拾いや、
草刈など景観保全のため清掃活動を行います。
一時期は不法投棄が絶えない事もあったとか。
しかし、皆さんの熱心な清掃活動が実ってか、
ここ数年は殆ど見られなくなったとの事。
あっぱれ撮影隊も町の美化活動に一肌脱ぎます！
「ペンションまつが」はこの地域で盛んだったみかん農家の
家屋を改装した趣のあるたたずまい。農園では
ブルべリーが収穫時期を迎えています。
なるべく地元の素材を使いたいというオーナの鈴木さんは
畑や田んぼ農園と農作業にも精を出し、
里山の味を、訪れる人たちに振舞います。
場所は変わって千津島地区の農道ではハナアオイが
見頃を迎え、訪れる人達の目を楽しませています。
今月１７日までハナアオイまつりも開催され多くの人で賑わいます。
