あけましておめでとうございます。
2020年も高校サッカーに高校ラグビーとスポーツ一色のスタートとなりました。
昨年12月30日に開幕した全国高校サッカー選手権には神奈川から5年ぶりに日大藤沢が出場。
唯一無二のツリー型フォーメーション(4-3-2-1)で、
「連動性ある守備とダイナミックな攻撃」を武器とした今年のチーム。
県予選では夏の全国覇者・桐光学園を撃破するなど、優勝候補との呼び声もありました。
初戦は優勝経験もある広島皆実を相手に3-1で快勝。
3回戦は粘り強い戦いが持ち味の仙台育英が相手。
試合は我慢比べの展開になり、勝負の行方はPK戦へ。
結果、準々決勝の切符は仙台育英の手にわたり、本気で日本一を狙った日大藤沢の挑戦は
幕を下ろしました。
全員サッカーで全国を戦ったサクラ軍団!日大藤沢の皆さん、本当にお疲れ様でした。
個人的にも、民間放送43社の一員として派遣され、
全国のアナウンサーやディレクターと一緒に中継に携われたことは、大きな経験になりました。
そして、ラグビーの高校日本一を決める全国高校ラグビー大会・花園。
神奈川代表は春の全国選抜、夏の7人制に続き、高校3冠がかかる桐蔭学園!
準々決勝では前回王者の大阪桐蔭を倒し、準決勝では過去6度の優勝を誇る東福岡を圧倒。
決勝では御所実業に前半3-14と11点ビハインドで折り返すも、後半に本来の姿を
取り戻し逆転!
なんと公式戦無敗で高校3冠。9年ぶり2度目の花園優勝を成し遂げました!
私も3度目の花園決勝取材でついに優勝の瞬間に立ち会うことができました。
あらゆる状況を想定し、常に自分たちのスタイルを見失わない戦いぶり。
試合中の修正力も含め、本当の強さを見せつけた桐蔭学園のプレーに感動をもらいました。
悲願の花園単独優勝、本当におめでとうございます!
なおtvkでは1月19日(日)の夜9時から優勝特別番組を放送します。
新チーム結成からの軌跡や劇的な花園決勝戦の裏側など、監督や選手にお話を伺いました。
ぜひご覧ください!