IBF世界フライ級タイトルマッチのリポーターを担当させていただきました。
解説は川嶋勝重さん、ゲストに八重樫東さん、実況は黒澤幸司アナウンサーで
お送りしました。
南アフリカの王者ムザラネ選手に挑戦したのは、6年ぶりの世界戦となる
川崎新田ジムの黒田雅之選手。
令和初の、川崎のジム所属で初の世界チャンピオン誕生なるかという注目の一戦。
川崎市、川崎フロンターレなど地元を挙げた応援で後楽園ホールは鳥肌が立つほどの
熱量でした。
最後まで世界チャンピオンへの執念を見せた黒田選手。
試合には判定で敗れましたが、試合を見た全ての人の胸を打つファイトだったと
思います。
ジムでの取材や、調印式で司会を担当させていただいたこと、前座の試合も含め、
リングの真下から見た生の迫力や選手の表情、セコンドやトレーナーなどチームで
戦う一体感。
一生忘れられない貴重な経験をさせていただきました。
ご協力いただいた黒田選手、新田会長をはじめ川崎新田ジムの皆様、ありがとうございました。
ボクシング中継初体験で、黒田選手の試合に携われて幸せでした。
決して諦めない闘志溢れる12ラウンド。最高にカッコ良かったです！！