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番組審議会

放送番組審議会委員(2019年7月~)

委員長 山田一廣(ノンフィクションライター)
副委員長 布施 勉
委員
*五十音順
伊藤有壱(東京藝術大学大学院教授) 岡部伸康(神奈川新聞社 統合編集局長)
五大路子(女優) 四條信仁(神奈川県農業協同組合中央会常務理事)
白石俊雄 吉川知惠子(弁護士)


第400回テレビ神奈川 放送番組審議繪報告

2019年11月19日(火)開催

報告

タイムテーブル 特別番組 視聴者対応 放送番組種別(2018年10月~2019年9月)

審議の主な内容
*視聴合評
『あっぱれ!KANAGAWA大行進』毎週土曜 午後8時55分~9時50分 *11月2日(土)放送分

委員 タイトルや音楽が変わった理由やその背景、反響を聞きたい。番組そのものは、自由かつ安定という、住んでいる方や視点がとても安定しているので、安心して見られた。今回いくつかの訪問地で、かなりカメラの白飛びがきつかった。その日その時のことが出てくると思うが、できればそういう部分は安定して見せてほしい。やはりいつものものだからこそ画像はきれいになっていてほしいなという気がする。素朴な疑問だが、撮って出しというのが完全に無編集なのかどうか。無編集と考えると、撮影などものすごく工夫をして、立ち位置とかいろいろやっているのが分かった。
委員 印象としては、正座して見るというよりも、デビット伊東さんの普段着の雰囲気の漂う、肩の凝らない番組。生放送的なハプニングもあるのかと見ていたが、ハラハラする部分はじゃんけんの結果ぐらいだった。デビットさんの関心というか、情報量がその場によって違いがあった気がする。そのバラツキがまた魅力なのかなというふうにも思った。次に移った場面にジャンプしていたが、毎回タイミングがばらばらだったので、必要だったのだろうか。赤間アナウンサーは今年からのコンビだが、非常に明るい進行でデビットさんの魅力を引き出していた。あまりうるさいことは言わないゆるさがあるのが、また長く支持されている理由のような気もした。
委員 たとえ同じ場所でも、その時の旬な町の香りやその時生きている町の人の感触が伝わってくる。このように今触れ合うことで伝えるという、この番組の特徴としては、その辺の心の触れ合いが胸に響いた。また子どもたちの民族伝統芸能もとても新鮮に感じたし、情報番組としても、神奈川の発信としても素晴らしいなと思った。
委員 特徴のある町について取材して紹介する番組は多くあるが、神奈川の市町村をくまなく1年かけて紹介していく番組で、まさに地方局ならではと感じた。真鶴という小さいエリアの中では、紹介されるところも限定されるのかなと感じた。継続して見ている視聴者には、以前見たところがどういうふうに変わったのかということが感じられて、それはそれでまた魅力なのかだろう。撮って出しで、本当に新鮮な感じ。特に今回、台風のことを尋ねられていたが、一声添えていたのが、非常に印象に残った。
委員 じゃんけんにすごく親しみを持った。真剣にじゃんけんをやるのが笑いを届けるというか。大きなお店ではなくて、若い人たちが真鶴で事業を進めているというところでは、いいお店を紹介していた。順風満帆ではないかもしれないが、若い人たちが事業に頑張っている姿がこの番組で感じ取れた。
委員 「前にも言ったよね」というところがほとんどだったのは、やはりマンネリ感。もっと取材されていない、いい場所があるはずなのに残念だった。1年かけて33市町村を対象にしているということだが、例えば季節がかぶらないようにするとか工夫しているのか。撮って出しだったら、その日のニュースを入れるとか、その日に撮っているということが肌で分かるような工夫があったらもっといいかもしれない。六本木で夜な夜な遊んでいたという人が真鶴に来たということであれば、もう少し真鶴の良さ、商売の難しさなど深く聞いてほしかった。
委員 番組というのは、それなりに制作者の意思が出てきて、ストーリーが展開されていないとだめだというのが私の考え方。個々の面ではいろいろ面白いところが出てきているが、もうひとつ迫力がなかった。神奈川県民だったら海の意味みたいなものが頭の中に入ってきてしまうと思う。そうすると当然どういう番組づくりをするか、そんなに深い意味は考える必要はないが、やはり打ち出さないと見終わってから気が抜けてしまう。
委員 即売所と真鶴漁港のコーナー、一番の目玉だと思ったが、即売所に来る人たちの視点やすぐ目の前にある真鶴漁港のことも取材・インタビューした方がよかった。創作料理は最後まで食べさせる、食べてもらうという映像を撮ってほしかった。食品ロスの問題については、テレビ神奈川は局としてもキャンペーンを張っているというふうに捉えているので。地図の出し方にもうひと工夫ほしい。じゃんけんについては、視聴者から見るとあまり意味のないことではないか。こういう番組は、視聴者が「行ってみたい」という気持ちにさせるのが大事なこと。そうした意味ではレモン狩りの紹介は、そういう気持ちを視聴者にさせたということで大変よかった。制約があって大変だとは思うが、テレビ神奈川を代表する番組の1つなので、さらにいいテーマを見つけて制作していってほしい。
tvk まず、この番組は地域情報番組を柱にしていない。現地で人いじりするバラエティみたいなところなので、正直情報は二の次、三の次になってしまうこともある。MC2人の知識力というよりは、親しみを持ってアプローチすることで、相手がいっぱい話してくれる、それが各回の情報・知識となって放送される。そこが情報の取り扱いというところでは弱い点で、スタッフも自覚している。新人アナウンサーの赤間アナを迎えて心機一転というよりもターニングポイントが4月にあった。当然前の人との比較対象になってしまう中で、何かちょっと変わったところをということで、長年使ってきたロゴを変えたり、オープニングテーマをミュージシャンに書き下ろしてもらったり。赤間アナはまだまだ技量も足りないし、現場での情報収集も甘いので、我々制作も一番の努力目標だと思っている。編集は、それぞれのシーンをノンストップで撮り、帰ってきて一本化している。光の部分に関しては、大変苦労している。この日はすごく晴れていて、施設の中に入っていくということになると、当然光の色合いも全部変わってくる。1度カメラマンと色の調整をやってから本番をやっているが、難しい。その人の情報を引き出す、町の情報を引き出す、地の物の情報を引き出すという部分に関しては、制作陣も長寿番組だからといって慣れすぎないようにしたい。

出席者

委員 山田委員長 布施副委員長 伊藤委員 岡部委員 五大委員 四條委員 白石委員 吉川委員
tvk 中村行宏代表取締役社長 押川渉常務取締役技術局長 嶋田充郎取締役報道制作局長
壷阪敏秀編成局長 近藤和之編成部長 武内和之プロデューサー

次回視聴合評番組
「ベイスターズ魂」毎月最終土曜 午後6時30分~


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